LANCIA THESIS                      Part9                   

【ランチア テージス】


私も写真では見たことがありますが実際にまじかで目にするのは初めてのお車でして、少々興奮気味
オーナーさんに伺うと、年産7000台規模(年産ですよ!)が限界で日本には数十台あるかないからしいです
そのスタイルは独特のものがあり、フェラーリやマセラッティを抱えるフィアットグループの中でも
最もイタリア車らしい車を作っているメーカーかもしれません
この車自体も世界的なマーケットではなく、イタリア人のためだけに作られた車だそうです
分かってもらえる人だけでいい・・・万人にこびない姿勢に軽い感動すら覚えます

余談ですが、、このお車のオーナーさんは、ベンツ、ビーエムは数知れず、それこそスーパーカーからリムジンまで
ありとあらゆるジャンルのお車を乗りつくされた方です
当然のごとく現在も複数のお車を所有され、このお車は仕事の足として活躍されているとのこと
休日にはスポーツカーとヨットにクルーザー、、、オーナーさ〜ん、次は空か宇宙ですかね〜?(^。^)



どの部分だか分かりますか〜?






エンジンはアルファ製
こちらはマニホールドがガンメタに塗られています
2万キロ弱の現在までエンジンを含め全くのノントラブル
だそうです


ボンネットとFフェンダーのデザイン処理が圧巻です!





ライトの中心からリアへ伸びるキャラクターラインは  
触れると手が切れそうなほどカッチリしてます
このプレスだけでも相当な技術とコストがかかっている
のではないでしょうか?

エクステリと同様にインテリアもランチアワールド全開です





いかにも上品で仕立てが良く、座ると包まれるようなシート
デザインもさすがですね!




ウッドの質感も独特のものがあります









パーキングブレーキはオール電動
掛けるのも解除もPの部分をほんの軽く引くだけです
また、外からのドアの開閉も同様で、ドアノブの裏側に
付いているボタンに軽く触れるだけ
ノブ自体は可動しません
あくまでもソフトにジェントルにですね〜
ちなみにガンメタ塗装部のうち手で触れる部分は全て金属製
触れた時の重厚感はたまりません


アルミ削りだしのドアノブと無垢のウッドに
やさしい雰囲気のレザー
フェイクでは絶対に出せない上質感が漂ってます



心落ち着きますよね〜




全体的に軽い洗車傷が見られます





色っぽいスタイルをもっとエロエロにしますからね〜





Rバンパーサイド





完成



  Part9